衣紋の抜き方





着物を上手に着付ける方法には、何か所かの決まったポイントというものが、確立されています。
「衣紋(エモン)」もそのひとつで、衣紋の抜き方をTPOによって加減できるようになれば、着付けが出来ると胸を張って言えるのではないでしょうか。

着物というのは、完成形である洋服と違って、その時々に着る人の内面的な表情を、演出させて第三者に見せることができます。
衣紋を適度に大きく抜いている女性を見ると、ゆったりした面持ちの方に見えませんか?
着付け方一つで、自分をどう人に見せたいかを、着物が実現させてくれるのです。

衣紋でゆったり見せると言っても、あまりにも大きく抜き過ぎてしまうと、だらしなくなってしまいます。
着物の後姿に衿で表情をつけますが、衣紋をつめて着付けると、きちんとした印象を出せるという効果がもたらせます。

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(C) 2009 着物の着付け方